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変形性膝関節について
こんにちは!ソリーゾ整骨院・整体院 蓮根院の臼木です。
本日のテーマは「変形性膝関節」です!
中高年になって「膝が痛くなる病気」の代表ともいえる変形性膝関節。
いったいどういったものなのか今日は詳しくお伝えしていきたいと思います。
老化や肥満、外傷など様々な負担により、膝の軟骨がすり減り変形してしまうもので、徐々に状態が重くなっていきます。進行状況を3つの段階に分けてみましょう。
<初期>
起床後、からだを動かし始めたときに膝のこわばりを感じます。歩き出しが重く動かしにくかったり、なんとなく鈍い痛みを感じたりします。しばらく経つと自然に治まるため気にならなくなるのが特徴
<中期>
膝の痛みがなかなか消えなくなります。正座や深いしゃがみ込み、階段の上り下りに膝の痛みを感じます。関節内部の炎症が進むため、膝の腫れや熱感、水がたまるというような見た目上の変化が目立つようになります。また、歩くにはきしむような音もしてきます。
<末期>
関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。普通に歩いたり、座ったり、しゃがんだりするのも困難になります。日常生活にも支障をきたし、行動範囲が狭まるため、精神的な負担も大きくなりがちです。
加齢により正常な方でも軟骨は磨り減り始めます。一般人を対象にした調査によると60歳以上では女性の約40%、男性では20%変形が見られます。80歳代では女性は60%以上、男性は50%近くです。
「加齢だからしょうがない、、、」
そう諦めた方、諦めるのは早いです!
実は、痛みなどの自覚症状がある方は20%程度です。つまり変形していても痛くない方はたくさんいるのです。
なぜ痛みがでてしまうのか。
原因は『姿勢』にあります。膝に負荷がかかる姿勢を普段からしているため、痛みがでてしまうのです。当整体院では、姿勢分析をし、姿勢を支える筋肉(インナーマッスル)を鍛え、歪んだ骨盤を整え、自然治癒力を最大限あげる施術をおこなっていきます。